紅茶検定

みなさん、はじめまして!テクテクです。
紅茶について学んでみたいと思ったことはありませんか?
でも、なんとなく本を読んでいるだけでは確かな知識が身につかない気がしますよね。
今回は「紅茶検定」を通じて基礎知識の習得に取り組みたいと思います。

この記事は次のような人におすすめ!

  • 紅茶の本を読んでみたけど知識が頭に入ってこない
  • 茶葉の産地やクオリティシーズンなどを把握しておきたい
  • 紅茶の歴史や各国の文化について基本的なことを知りたい
  • 学習のために努力は惜しまないがコストは抑えたい

紅茶に興味はあるけど敷居が高いと感じるという方は必見です!
それではどうぞ!

紅茶検定に挑戦するためのアプローチ

ここには、紅茶検定を受けるために実行したことを記載していきます。

  • 紅茶検定を理解してゴールを設定する
  • 本で紅茶の基礎知識をインプットする
  • ネット動画で専門家の解説を視聴する
  • スマホアプリで検定問題に慣れる
  • 模擬テストで知識の抜け漏れをチェックする
  • 紅茶検定に挑戦して結果を振り返る

より深い知識に踏み込んでいくために基礎レベルを突破していきたいと思います!

紅茶検定に挑戦するために実践したこと

紅茶検定を理解してゴールを設定する

紅茶に関する資格は多数ありますが、比較的リーズナブルに受験できるのが「紅茶検定」です。
この検定には「初級・中級・上級」の3つのレベルがあり、それぞれ試験範囲が異なります。
受験料は、初級が4,900円、中級が5,900円、上級が7,700円となっています。

更に、連続する2つの級を同日に受験することができる併願というモードも存在しています。
受験料は、「初級・中級併願」が10,000円、「中級・上級併願」が12,600円です。
ただし、中級・上級併願の場合は中級が不合格になると上級も無効となるので注意が必要です。

今回は「初級・中級併願」にチャレンジして紅茶の基礎知識を定着させることにしました。
理由は、2つの級に共通する公式テキストの内容を隅々までチェックできると考えたからです。
目指すは、日々のティータイムを味わい深く楽しい時間にすること。レッツ、コチャケン!

本で紅茶の基礎知識をインプットする

紅茶検定の初級と中級で共通のテキストとされているのが「紅茶の大事点」という本です。
この本は日本紅茶協会が監修しており、紅茶に関わるすべてがわかる解説書とされています。
これまでは図書館で借りて読んでいましたが、今回は線を引くこともあろうかと購入です!

本を開くと中はフルカラーで随所に写真が使われており、イメージが湧きやすい体裁です。
本文では、紅茶のいれ方、茶葉の産地や製法、紅茶ブランドなどが丁寧に解説されています。
また、世界の紅茶事情、紅茶の歴史と幅広く知識がカバーされているもうれしいです。

重要箇所に線を引きながら一度目を読み終えるとかなり色々なことが分かってきます。
この点で、公式テキストの「紅茶の大事典」はよく情報が整理されているなと感じます。
ただし、一度読んだだけで細部の情報まで頭に入るほど私は器用ではないと自覚しました。

ネット動画で専門家の解説を視聴する

自分の好きなテーマについて動画を視聴できるサービスといえば「YouTube」でしょう。
チャネルには、紅茶メーカー・紅茶愛好家・喫茶店オーナーが配信しているものが多いよう。
それぞれの動画に特徴があるので調べてみたい分野に沿って視聴することができそうです。

そんな紅茶の動画チャネルで「石渡の紅茶」は本を調べるきっかけに丁度よいです。
紅茶を比較して特徴や違いを解説してもらえるので自身でも調べてみようと思えてきます。
オーナーが穏やかで自分なりに紅茶を楽しんでみなさいというメッセージが伝わってきます。

興味のある動画を視聴しては気になったところを「公式テキスト」で確認してみました。
動画の視聴は活字を超えた情報が得られるので知識に厚みを持たせる上で有効ですね。
説明を聞いて概要を把握してから本を読むと負担も少なく理解が早まるように感じました。

スマホアプリで検定問題に慣れる

スマートフォン向けの試験対策アプリに「紅茶検定練習」があります。
このアプリでは、初級・中級・上級の問題が用意されておりテストを受けることができます。
実際のテストと全く同じ内容ではありませんが、数少ない試験対策教材といえます。

アプリの中級は問題数が多いため、これを対策するだけでも合格に近づけそうです。
学習モードは「ランダム」と「苦手問題」の2種類が用意されています。
このため、何度かランダムに問題を解いた後に苦手問題で弱点の補強をする感じでしょうか。

間違えた問題はキーワードをメモして「公式テキスト」を読み直すことにしました。
こうすると、正答の導き方を知りたいという思いが高まり知識が素直に頭に入ってきます
隙間時間に繰り返し問題を解いただけですがある程度知識が固まった気がします。

模擬テストで知識の抜け漏れをなくす

知識を記憶するための定番アプリケーションといえば「Anki」でしょう。
このアプリは忘却曲線に基づいて問題の出現頻度を調整する単語帳のようなツールです。
PCやスマホ向けのアプリとWebブラウザに対応しておりIDでデータを同期できます。

Ankiでは問題と答えのセットを「カード」に記録してデータベースに保存できます。
さらに「カード」を学習分野などの「デッキ」に分類して保存できる仕様になっています。
デッキは階層化できるので学習範囲を自在に選択して練習することも可能です。

今回はAnkiに登録した自作テストを毎日解いて正答率を記録しておくようにしました。
やはり、知識の抜け漏れをチェックする際はツールを使用して反復するのが効率的ですね。
約10日ほど自作テストを繰り返しましたが、苦手な年代なども回答できるようになりました。

紅茶検定に挑戦して結果を振り返る

紅茶検定はオンラインで行われており、Webブラウザ上で問題を読んで回答を選択します。
試験時間は「60分」、問題形式は「四者択一」で時間が足りなくなるリスクは低いです。
合格基準は「約70%の正答」ですので80問中56問以上にマルがつけば良いことになります。

実際にテストを受けて分かった初級と中級のレベル差は次のような点かと思います。
初級では、公式テキストの主要な知識を覚えておくことが求められる
中級では、公式テキストの細部の知識まで正確に覚えておくことが求められる

検定の結果は「合格」でした。スコアは、初級が94%、中級が80%で割と普通でした。
ただ、紅茶検定に挑戦したことで「紅茶の大事典」の内容はしっかり頭に入りました
公表された解答をもとに振り返りを行うと統計データや歴史でミスをしていたようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、「紅茶検定」をウォークしてみました。
紅茶検定に挑戦したことで基礎知識を短期間でインプットできたように思います♪

紅茶検定をウォークして気づいたこと

  • 公式テキストの「紅茶の大事典」は情報がよく整理されていて頼もしい
  • 知識に厚みを持たせる上では動画の視聴も有効
  • 知識の抜け漏れをチェックする際はツールでテストを回すのが効率的
  • 紅茶検定に挑戦すると公式テキストの内容がしっかり頭に入る

引き続き、紅茶について学んでいきたいと思います!
それでは、また~!